パーマとヘアカラー

パーマヘアカラーは、女性だけでなく、今や男性でも
多くの人が取り入れているヘアースタイルのひとつです。

パーマは、髪を傷めてウェーブをつけたスタイルのこと。
髪が太くて硬いと、薬液が浸透するのに時間がかかるため、
パーマがかかりにくく、とれやすくなります。パーマを
きれいにかけるには、次の3つの要素が大切です。

1つ目は、健康な髪であること。髪の内部が傷んでいると
「間充物質」が流れ出して、薬液が作用しにくくなり、
パーマが取れやすくなるからです。

2つ目は、優れた薬液であること。パーマ液には、
「チオグリコール酸」を主成分としたものと、「シスチン」を
主成分にしたものがあります。チオグリコール酸のものは、
太くて硬い髪を柔らかくする作用があり、シスチンのものは、
作用が穏やかで、細くて柔らかい髪や傷んだ髪に適しています。

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3つ目は、優れた技術の美容師であること。あなたの
希望のスタイルと髪質、薬液の種類、バランスなどを
考慮するには、熟練した腕が必要になります。

ヘアカラーは最近では自宅でも簡単にできる酸性のものが
人気になっています。髪の痛みも少なく、アレルギーの人でも
かぶれることが少ないのですが、自宅で染めるとどうしても
染めムラが出来てしまいます。

ヘアカラーには、「一時染毛剤」「半永久染毛剤」「永久染毛剤」が
あります。カラースプレーなど、染めたい部分だけを染められ、
シャンプーで落とせるのが一時染毛剤です。半永久染毛剤は、
酸化染毛料のことで、ヘアマニキュアやカラーリンスが該当します。

絵の具のような顔料を、イオン結合の働きを利用して
作られていますが、皮膚につくと取れにくいのが難点です。

永久染毛剤は、アルカリ性タイプ、酸性タイプ等として
最近販売されていますが、1剤と2剤を混ぜて使うものです。
2剤の過酸化水素が、髪のメラニン色素を漂泊し、酸化染料を
髪に浸透させます。酸化作用を利用して、発色・染毛する方法です。

ただし、人によってはかぶれる心配があるため、パッチテストが
義務付けられています。もしも、美容室でパッチテストをせずに
かぶれた場合は、PL法の対象になり美容室に補償義務が発生します。

また、前回かぶれなかったとしても、そのときの体調などにも
よりますので、ヘアカラーをするときには、毎回パッチテストを
忘れないようにしましょう。

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