髪の色と質
髪の色を決定するのは、「メラニン色素」の種類と量です。
つまり、メラニン色素が多ければ、より多くの光を吸収しますので
髪が黒くなり、少なければ褐色やブロンドになります。
一般的には、赤道付近の人のほうが、メラニン色素が多いので
黒髪となり、白人は色素の量が少ないので、褐色やブロンド、
シルバー等となります。わたしたち日本人は、黄色人種なので
黒髪か黒褐色がほとんどです。
毛球の中にある毛乳頭細胞で髪は作られますが、ここには
「色素細胞」と呼ばれる髪の色を決める細胞も含まれています。
この色素細胞で作られたメラニン色素が髪に送り込まれ、
その種類と量で髪の色が決まるのです。しかし、年を取ると
老化現象により、色素細胞の機能が衰え、色素を持たない白髪が
生えてきます。
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髪の太さは、個人差もありますし、部位によっても違ってきます。
平均は0.08mm前後ですが、太い毛は0.1mmぐらい、細い毛で
0.06mmぐらいのミクロの世界になります。ネコっ毛と呼ばれるのは、
約0.06mmの細い毛で、年齢によっても太さが変わってきます。
20代前半から、髪質が変わってしまう人もいて、男性では前頭部、
頭頂部の毛が細くなり若ハゲと呼ばれる現象が始まるのです。
一方、女性は出産を機に髪が少なくなる傾向にあり、40代後半から
更年期による髪質の変化も多く見られます。
ちなみに、髪の平均の太さは国によっても違います。欧米人が
約0.05~00.55mm、メキシコ人が約0.065~0.07mm、
フィリピン人が約0.07~0.075mmです。こうして比べて見ると、
日本人は約0.08mmと太くて立派な髪と言えます。
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