髪と水分の関係
わたしたち人間の体の60~70%が水分で構成されていますが、
健康な髪には通常、10~15%の水分が含まれています。
髪は「ケラチンタンパク質」が原料となって出来ていますが、
爪も皮膚も同じケラチンが原料です。
では、同じ原料の髪と爪と皮膚ですが、外見上も機能も違うのは
どうしてでしょうか?それには、水分が大きく関係しています。
ケラチンの中でも、皮膚は水分量が多くて柔らかい「ソフトケラチン」で
構成され、髪と爪は、水分量が少なく硬い「ハードケラチン」になります。
また、髪の水分量により、健康な髪から傷んだ髪に変わっていきます。
健康な髪なら、シャンプーの直後に約35%もの水分を吸収していますが、
パサパサと傷んだ髪には、水分力が極端に減っています。理想的な
水分量を保つには、体の中からも外からも栄養を補ってあげることが
大切です。
髪に良い栄養素を積極的に摂るように心がけ、シャンプー後は
素早くトリートメントで膜を作り、水分の蒸発を防ぎましょう。
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また、髪の表面にあり、外部の刺激から髪の内部を守っている
キューティクルは、魚のウロコのように重なり丈夫ではあるものの、
熱に弱く、濡れている状態ですといとも簡単に傷ついてしまいます。
キューティクルが傷んでいると、外部からの刺激にも無防備となり、
水分を閉じ込めておくことができなくなります。シャンプー後は
乾いたタオルで十分に水分を拭き取り、ドライヤーをかける時間を
少なくすることで髪の痛みを防ぐことができます。
ただし、キューティクルは一度剥がれてしまうと、自然には修復が
不可能ですので、髪の栄養分や水分は、トリートメント等で人工的に
補修をしてあげましょう。
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