髪とホルモンの関係
髪とホルモンバランスが大きく関係していることは、みなさんも
ご存知だと思いますが、では、ホルモンがどんな風に髪に
影響を与えているのでしょうか?
「性ホルモン」には男性ホルモン(テストステロン)と
女性ホルモン(エストロゲン)があります。わたしたち人間は、
両方のホルモンを持っていて、ホルモンのバランスにより
"男らしく"も"女らしく"もなります。
女性ホルモンは卵巣で、男性ホルモンは副腎皮質で
作られていて、女性ホルモンは、髪の上部のほうに影響し、
男性ホルモンは下部のほうに影響します。
そのため、男性の場合、ハゲている人でも、髪の下の
部分だけは毛が残っているのです。
30種類以上あるホルモンの中でも、特に女性ホルモンは、
髪に大きな影響を与え、肌と同じく頭皮のコラーゲンを
増やす働きをし、髪のハリを保ち、抜け毛を防ぎます。
ですので、閉経後や無月経の女性は、女性ホルモンの
分泌がないため、髪が抜けやすくなります。このような場合、
女性ホルモン剤で治療する方法が有効です。
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また、性ホルモン以外で髪に影響しているのが、
甲状腺ホルモン(サイロキシン)と副腎皮質ホルモン(コルチゾン)です。
甲状腺ホルモンは、側頭部や後頭部に影響を与え、
休止期の髪の成長を促進する働きをします。昔から昆布や
ワカメなどの海藻類を食べると髪にいいという説を聞きますが、
これらの食品が甲状腺の働きを活発にするからです。
逆に、これらの食品が不足すると、側頭部から後頭部に
かけて影響を与えます。副腎皮質ホルモンは、
甲状腺ホルモンとは逆の働きをし、分泌が過剰になると
全身多毛になります。
余談ですが、アメリカの研究機関では、タバコを吸うと、
男性ホルモンが増大するという結果も出ています。さらに、
タバコのニコチンは、血管を収縮させ、結果、頭皮の血行も
悪くなり、髪にとっても悪影響を及ぼしますので、喫煙は
極力控えたほうが賢明です。
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